第3巻306番歌はこちらにまとめました。
第3巻 306番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 306番歌 |
作者 | 安貴王 |
題詞 | 幸伊勢國之時安貴王作歌一首 |
原文 | 伊勢海之 奥津白浪 花尓欲得 L而妹之 家L為 |
訓読 | 伊勢の海の沖つ白波花にもが包みて妹が家づとにせむ |
かな | いせのうみの おきつしらなみ はなにもが つつみていもが いへづとにせむ |
英語(ローマ字) | ISENOUMINO OKITSUSHIRANAMI HANANIMOGA TSUTSUMITEIMOGA IHEDUTONISEMU |
訳 | 伊勢の海の沖の白波が花であったなら、包んで妻への手土産にもって帰りたい。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:安貴王、羈旅、望郷、伊勢、三重、地名 |